2022年の振り返り
2022年のOKR目標を立てていたので、振り返りをします。
Objective1: 年間通して体調の不安がないこと
達成度: 0.3
2022年は結果的に3度体調を崩したので達成できたとはいいにくいです。
しかし収穫としてあったのは、半年間体調を崩すことがなかったことです。 KR自体を年間通して(さつまいも以外)継続できたことも結果に対して影響を与えていると思いますが、体調を崩した時に残した記録を見返して「自律神経」へのアプローチが体調の改善や予防に繋がるという仮説が立てられました。
これによって復調までの期間も縮めることができていますが、予防まで繋げられていないのが残念ポイント。
ここ1,2年で自分の体のことを理解することが出来てきているので、また改善していきます。
Objective2: トライアスロンのロングディスタンスに挑戦できる自信をつける
達成度: 0.6
総論として、まだ不安は全然あるものの「あと1年くらいで完走はできるようにはなるんじゃないか」という感触は得られています。
その根拠としてはやはり、KR1に設定していた「フルマラソンサブ4」を達成することができたことが大きいです。
KR1: フルマラソンサブ4
まず、10月30日の金沢マラソンで初フルマラソン、3時間56分38秒!その次の12月4日の湘南国際マラソンで、3時間43分31 秒で13分ほど短縮!
今現在の目標は2023年3月19日の板橋Cityマラソンでサブ3.5を目指しています。
KR:5 九十九里トライアスロン大会でミドルディスタンスでサブ6
次に、KR5の「九十九里トライアスロン大会でミドルディスタンスでサブ6」ですが、結論として達成はできていませんが手応えを感じられました。
達成できていないのは、大会がランの途中で中止になってしまったためです。 完走できていたら6時間ちょっと超えるくらいになったんじゃないか、という記録でした。
スイムバイクは思っていたくらいのペースで行けて(ただしバイクの向かい風はめちゃきつかった)、ランが思ったよりタレてしまいました。
バイクが辛くてランに足が残せなかった感じです。これは完全に2022年をランに全振りした結果だと思っています。
次の1年ではバイク練習も混ぜていきたいので、もっと時間管理、体調管理が必要になってきます。大変だ〜
KR2,3,4
全然達成できていません。習慣つける系はKRとしては微妙かも。
Objective3: セキュリティエンジニアリングについてある程度概観できて、次に自分が何をすべきかの道筋が見えている状態になっている
達成度: 0.5
KR1,2はほぼ完了、KR3,4は何もできていません。
KR1,2は会社の同僚と一緒に1,2週に一回のペースで読み進めていたのでなんとか達成できました。本当に感謝。
2022年総まとめ
ここまでは昨年立てたOKR目標についての振り返りをざっくりやりましたので、ここからはテーマごとに振り返ってみたいと思います。
今年は仕事、運動、プライベート全てで去年までと違う変化があり、個人的には激動の1年でした。
仕事
Engineering Managerを継続してやっていますが、7月から一般的に言う部長の役割になりました。
昨年に比べてチームメンバーも増え、うまく行かないこともありました。
その原因として、まだ自分がプレイヤーとして関わろうとする意思があることが関係していそうという仮説を持っています。
チームに対して私がどう関わるのかはここ1,2年かなり悩んできましたが、組織の拡大とコーチングを受ける中で少しずつ自分がすべき振る舞いの輪郭を捉えることができている実感を持てました。
仕事の目標は仕事の中で立てているのでプライベートでは立てるつもりはありませんが、やはり人生や生活の8割くらいを占めているのが仕事なので軽く振り返りはしておきます。
運動
中長期で目指すところは「トライアスロン ロングディスタンスで完走」と置いていて、前述している通り今年はランにフルコミットしました。スイムとバイクの練習はほとんどやっていません。
練習会の参加
半年ほど我流でやっていましたが、膝痛やシンスプリントなどの軽い故障をしながらだったので、このままやり続けても故障が続いてしまうと思い、軽くでいいから指導をしてもらえる練習会に参加しようと決めました。
練習会をネットで探したところ、箱根駅伝を走ったこともありトライアスロンの日本選手権にも出場したことのある方の練習会を見つけて飛び込んでみました。
結論として、勇気を持って飛び込んでみてよかったです。コミュニティとしても練習会としても自分にマッチしていて、着実にパフォーマンスは上がっていきました。
自分でフォームを試行錯誤して変えていってるんですが、練習会のたびに指摘してもらえるので適切なフォームになっていっている感覚を持てています。実際パフォーマンスが上がったのはフォームの矯正によるところが大きいいと考えていて、膝痛やシンスプリントもなくなりました。
2022年内にサブ4達成できたし、「2022~23年の冬シーズン中にサブ3.5」という目標を立てられたのもそのコミュニティの方々とコーチのおかげです。
2023年もよろしくお願いします!!
生活と練習のバランス
9月までと9月からとで、練習をどう日々の生活の中に組み込むかのプランががらっと変化しました。
9月までは、平日は朝ランの頻度を増やし、夜ランと交互に行うようにしていました。適度に練習と練習の間の時間も取れて、朝ラン(Jog)によって有酸素能力の向上と仕事への好影響をもたらすいい循環ができていたのではないかなと思います。
しかし、9月から仕事の方が出社中心にシフトしたことで、朝ランの時間の捻出が難しくなりました。
基本的に平日走るとしても夜帰ってきてからで、土日に距離を稼ぐような形で練習を組むようになりました。
しかしそれだと、平日走れないこともあったりして、距離を稼ぐために土日に距離を積むことが増えました。
初心者ながらに、その形は脚にも負担になるのでもう少し平日に距離を詰めるようにしたいと思うようになりました。
そこで閃いたのが「帰宅ラン」です。職場から家までは13km弱あるので、自分のJogのペースだと1時間40分、もう少し頑張ると1時間20分くらいで帰ることができます。
帰ってから走るだと帰宅時間が無駄な時間になってしまいますが、これなら効率的に走ることができます。
デメリットとしてはインターバルのようなポイント練習はできないというのがありますが、それは練習会でやる方が質の高い練習ができるのでそっちでやるとすることにします。
12月から帰宅ランをやると決めてまだ2回しかできていませんが、今年は少なくとも週2で帰宅ランできるようにしたいと思います。
出場した大会と記録
- 木更津トライアスロン
- 距離: オリンピックディスタンス
- 2時間35分58秒
- うつくしまトライアスロン
- 距離: オリンピックディスタンス
- 2時間38分27秒
- 九十九里トライアスロン
- 距離: ミドルディスタンス
- 中止により正式記録なし
- 前橋トライアスロン
- 距離: ショートディスタンス(Swim: 500m, Bike: 16km, Run: 4km)
- 1時間4分3秒
- 金沢マラソン
- 3時間56分38秒(ネット)
- 日光マウンテンランニング大会
- 距離: ミドルコース(32km)
- 6時間32分01秒
- 湘南国際マラソン
- 3時間43分31秒(ネット)
太字はベスト(ただしトライアスロンは大会によって距離が微妙に違うので参考)
トライアスロンは2時間40分切り、マラソンは3時間45分切りができました。
トライアスロンについてはデビュー戦の2021年九十九里トライアスロンで3時間10分弱かかっていたところから考えるとだいぶ進歩しました。圧倒的にランの成果だったと感じています。
マラソンは、初挑戦でサブ4、1ヶ月後にサブ3.75ができて1年間のランの成果が出せたのではないかと満足しています。
悔しかったのは日光マウンテンランニング大会で6時間半かかったことです。トレラン大会に出るのは初めてだったし、トレランの練習を積んでいた訳ではなかったので仕方ないといえば仕方ないですが、ロードのフルマラソンでサブ4した直後に6時間半かかったのは想定外でした...とはいえ足は大変な筋肉痛になったので、シンプルに練習が積めてないだけのことだと思います。
プライベート
プライベートであった変化など振り返っていきたいと思います。
結婚
2022年7月に結婚しました。以前からパートナーとは同棲していて、今も一緒に暮らしています。
お互いに仕事が忙しい日々ですが、ちょくちょく土日は出かけたりできています。パートナーが最近自転車を買ったので、一緒に自転車に乗って散策したりしています。移動範囲が広がったので楽しいです。
私が出たマラソン大会に両家の両親に応援に来てもらったり、そのまま一緒に外食したりもしました。これからよろしくお願いします。
旅行
旅行に行けたのは、北海道(札幌、帯広)、長野(霧ヶ峰)、京都、神戸でした。
計画であまり貢献できてないのでそれはパートナーに申し訳ない...。
印象に残っているのは北海道 帯広のMemuと長野 霧ヶ峰で泊まったクヌルプヒュッテという山小屋です。
北海道 帯広 Memu
1棟借りでの宿泊をさせてもらえるMemuに泊まりました。
帯広は雪が少ない地域とのことですが、この日だけ大雪積もって翌日晴れてくれたのでとても綺麗な景色を見ることができました。こういうことあるもんなんですね〜とても嬉しかった。
長野 霧ヶ峰 クヌルプヒュッテ
クヌルプヒュッテは親子でやっている山小屋です。山小屋と言っても車でたどり着くことができる場所にあります。(途中狭い砂利道があるので大型車は注意)
1日に4組ほどしか宿泊することができず、どれも畳の部屋です。部屋には電波が届かず、WiFiもないので携帯はただの置き物になります。
周囲は自然しかないので昼夜とっても静かで、いろいろデトックスできました。個人的にNATURE FIXに影響を受けていて、実際このクヌルプヒュッテでの宿泊でとてもリラックスできて、リピートしたくなりました。
読書
読めた本なんだっけなーと思い返してみたんですが、全然分からない、、ログつけないといけないですね。
でも確実に2021年より読めた本は少ないし、職場で仕事ができる人は須く本を読んでいると実感したので、2023年は読書習慣をちゃんとつけるための目標を設定しようと思いました。
集中力
2022年後半は集中力が散漫な期間だったと感じています。
仕事でもプライベートでも集中して何かをやることへのハードルがとても高く、仕事で集中力を使い切ってしまってプライベートは走るしか能がない人間と化してしまっていました。
集中力散漫な時期が続いたことで、集中して何かをする能力も下がってしまった実感があります。アウトプットを出すまでに時間がかかるようになっています。
仕事のパフォーマンス的にも2023年は集中力を取り戻す工夫をしないと結構まずいなと感じているので、これも定量的な目標を立てるようにしたいと思います。
体調
7月末についにコロナに感染してしまいました。嗅覚、味覚障害が出てコーヒーが激マズに感じられてしまった時は結構絶望しましたが、なんとかその後回復してコーヒーも美味しく感じられるようになったのでよかったです。
ランも当然休んでいたわけですが、ただ2週間走らなかっただけではない衰えを特に肺機能で感じました。
運動は私の生活の一部や生きがいにもなっていて、コロナはそれに大きな影響を与えるので引き続き気を付けていきたいと思います。
定期的な体調不良については、前述した通り、全くならないようにできたとは言えないまでも進歩がありました。
腸活をすることは大前提として、睡眠と自律訓練法を組み合わせて自律神経を整えることを意識できるとよさそうです。
ランをするようになったことでサウナに行かないようになりました。これ自体も体調や集中力に寄与していそうな予感がするので、サウナはもう少しいけるようにしたいなーと感じました。
あとはサプリとして「テアニン」と「柴胡加竜骨牡蛎湯」を導入してみています。
双方とも交感神経の昂りを抑えるような効果があるとされています。普段から飲んでいますが、飲み過ぎな気がするので体調崩しそうな時だけ飲むようにしようかな。
食生活
2022年後半から「ブルーベリー小松菜バナナプロテイン蜂蜜ミックスナッツミルクスムージー」を自分で作って飲むようになりました。
これは自分の中で3つの意図があります。
- 小松菜、バナナの食物繊維の摂取による腸活
- 野菜/果物の摂取
- ブルーベリー、ミックスナッツの摂取による活性酸素対策
最後のだけ解説しておくと、ランの練習はそれなりの強度でやっていて有酸素運動なので、体内で多量の活性酸素が発生するそうです。
活性酸素はまぁ端的に言えば身体を老化させてしまいます。ランによって健康の側面での効果も期待しているものの、活性酸素によって老化してしまったら元も子もないなと思い、食生活で活性酸素対策をしようと考えました。
そして色々調べた結果、味的にも今の形に落ち着きました。
活性酸素に効いてる!!という感覚はないですが、便の方は如実に効果を感じています。
保存のため冷凍していますが、生の野菜を摂取する習慣もできて、健康診断の結果はオールAだったのでしばらく続けてみようと思います。
デメリットとしては単価が高い(と考えられる)ことです。ちゃんと計算してないけど絶対に高い。
なので、食材系はできるだけふるさと納税で調達するように工夫しようとしています。
終わり
2022年の振り返りはここで終わります。
2022年にあった変化や反省に対して2023年は自分を適応させていく年になりそうです。そのためにはもうちょっとしっかり自分を律していかないといけないと感じます。
今後の人生のためにも、そこで得られるかもしれない習慣は財産になるんじゃないかと思うので、気合い入れてやっていきます。
加えて20代最後の歳になるので、そういった意味でも悔いのない年にしていきたいですね。
それでは、2022年は皆さんお世話になりました、来年もよろしくお願いします。